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2008年2月12日-13日に拾ったこぼれ話

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています

<中東和平関連>
●イスラエルのバラク国防相は2月12日、クネセトの外交問題・国防委員会で、米国のイランに関する国家情報評価について説明し、米国がイランの核設備に対し軍事行動をとる可能性は少ないと述べた。(2/13ハーレツ)
 
●イスラエルのバラク国防相は2月12日、トルコを訪問した(2日間)。(2/12ハリージュ・タイムズ)


<イラン関連>
●イランの憲法擁護評議会のAbbasaliKadkhodaei報道官は2月12日、3月に実施される国会選挙の立候補者280人を法的適格者として承認したと述べた。そして、それらの人物の中には同評議会の上院理事会で不適任とされていた者も含まれると述べた。また、Kadkhodaei報道官は、この結果を内相に報告した、新たなリストは2月22日までに公表されると述べた。イランの国会議員選挙(290議席)は3月14日に実施され、同時に専門家会議の中間選挙(テヘラン、Qazvin、Ilam、西アゼルバイジャンの各州)も行われる。選挙権は18歳以上。被選挙権は健康で、修士号以上を保有または同等の能力があり、犯罪歴がない、30~75歳のイラン人に与えられる。(2/13イラン・デイリー) 13日付イランの新聞各紙などが立候補者としての資格を回復した人物名を報じているが、全ての報道で、故ホメイニ師の孫で改革派のAliEshraghi氏の名前が挙がっている。イラン国営通信(IRNA)は現職の改革派国会議員5人が、またMehr通信は、ハタミ前大統領、AbdollahNasseriイラン国営通信の元代表 、MortezaHaji元教育相も資格を回復したと報じた。(2/13シャルクル・アウサト)

<アラビア半島関連>
●UAEのシェイク・ハリーファ大統領は2月12日、同国を訪問したエジプトのムバーラク大統領と会談し、アラブおよびムスリム諸国の問題について共通の観点を持つことが重要だとの見解で一致した。また、二国間における、特に経済・貿易・投資分野での協力と関係強化について協議した。(2/13ハリージュ・タイムズ)
 
●ASISインターナショナル(AmericanSocietyforIndustrialSecurity、セキュリティーの専門家のためのグローバル組織)のジェッダ支部が2月11日、初のフォーラムを開催した。同フォーラムでMansourAl-Turki内務省報道官は、家庭や学校は若者の考えや行動をチェックすべきとして、サウジ社会は過激派のイデオロギーと対決するために、より熱心な役割を果たす必要があると述べた。(2/13アラブ・ニュース)

●オマーンの国家経済省が発表したところによると、同国の2007年12月のインフレ率は8.29%となり7ヶ月連続の上昇、食糧、飲料、タバコの消費者物価に限れば14.4%の上昇となった。(2/12ガルフ・タイムズ)
 
●サウジアラビア王室は2月11日、アブドゥラ国王はスルタン・ビン・サルマン王子を観光最高委員会の事務局長に再認したと発表した。スルタン王子は2000年に同委員会が設立されて以来事務局長の地位にある。スルタン王子は米国のSyracuse大学の市民・公共問題マックスウェル・スクールで社会政治学の修士号を修得、最初のアラブ人・イスラム教徒宇宙飛行士(1985年のスペースシャトル・ディスカバリーに搭乗)。宇宙探検協会の設立メンバー、サウジ航空クラブ設立委員会会長。(2/12アラブ・ニュース)
 

☆地球村研究所のホームページでは、比較的最近の「こぼれ話」を随時更新しています。こちらもご参照いただければ幸いです。




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