薬事法改悪に反対する署名にご協力をお願い
2009年3月23日http://e-netstudy.com/
薬事法改悪に反対する署名にご協力をお願いします。
[署名サイト]反対署名を厚労省へ「ネットで薬がかえないと困る!
リバタリアン的ポリシーからして、絶対に許せません。厚労省はあろう事か、薬害被害者まで改悪にかり出していますが、そもそも大半の薬害は、サリドマイドのようなケースを除けば、決して売薬中心でもなかったし、その販売形態としてネット販売が普及しだしてからおこってきた訳ではありません。薬害を引き起こしてきたものは医療用医薬品、すなわち病院で処方され、かつてなら院内薬局、今なら門前薬局という調剤薬局で出されたものが大半です(参照:片平冽彦『ノーモア薬害』『構造薬害 』『タミフル薬害―製薬企業と薬事行政の責任と課題』・浜 六郎『薬害はなぜなくならないか』『やっぱり危ないタミフル』など)。
例えば、小柴胡湯による薬害も、それをインターフェロンと病院で併用したが故の薬害であり、ネットで多くの女性が購入したインチキ中国製ヤセ薬とは全く別問題です。中国製なら漢方薬、という味噌も糞も一緒にした素人談義のレベルの錯覚を意図的に用いているかのようです。
多くのインターネット薬局は問診票を購入者に記入させ、患者の状態チェックをしっかりやっています。PL法をおそれてのことかと思いますが、市井の一般薬局=ドラッグストアの類の中には、例えばガスターをパンシロンの如き普通の胃薬のノリでワゴンセールなどやっているところも有り、よほどいい加減に売っています。
一般薬局の販売指導強化も念頭にはあるかとも思いますが、結局は圧力団体としての一般薬局とそこにつとめる薬剤師どもの利権の温存の問題です。
書籍でいえば、町の一般書店は、その品揃えの薄さ、2代目/3代目/4代目となっていくうちに書籍や文化一般への愛を失い、一家言ある品揃えなどなくなり、単なる雑誌屋と化したが故に、コンビニやAmazonに負け、廃業を余儀なくされましたが、それは自業自得というものです。消費者はネット書店から大きな利便を受けたし、読みたくなったらすぐ本が手に入る状況は、棚が確保できない、高価で部数の少ない学術書/準学術書の類を出す出版社にも恩恵をもたらしています。
一般薬局とネット薬局の薬を巡る構図は、上とロジカルには全くイソモルフィックです。唯一の違いは、本の読み過ぎ・濫用で死人は出ない(出る場合もある。笑)が、医薬品では危険性が皆無とはいえないという一点です。しかし、それは問診票をパスした上での販売を、ネット薬局開設の際にシステムに組み込まねばならぬ点を義務化して違反を取り締まればすむことです。薬剤師がいる一般薬局でもいい加減な販売をしている店は山ほどあります。
問診表のシステムさえあれば、むしろ、一般薬局より細かなチェックが可能です。市井の、医薬品知識もあやふやな薬剤師(老人もいれば、若いくせにパソコンと首っ引きな奴もいる。薬学部を卒業していながらp450別に競合阻害する薬剤のリストも頭に入っていないのか。飲み合わせを検索せねば分からないなら、素人と同じだろうが!)どものいる、しょうもない薬局よりは遥かにネット薬局の方が市民の役に立っています。
ネットで薬剤師に仔細に相談した上で適薬と思われるものを購入し服用しても症状が改善しない。そうなれば、一次診療を行う医院への受療アクセスも早まるでしょう。怪しい薬剤師どものいる、訳の分からない一般薬局をはしごした上で来院するようなケースが減るだろうからです。
ぜひ皆様のご署名をお願いいたします。
[署名サイト]反対署名を厚労省へ「ネットで薬がかえないと困る!
2月17日
一般用医薬品の通信販売継続を求める署名が累計で50万件を突破
[署名サイト]反対署名を厚労省へ「ネットで薬がかえないと困る!
[署名サイト]反対署名を厚労省へ「ネットで薬がかえないと困る!
薬事法改悪に反対する署名にご協力をお願いします。
[署名サイト]反対署名を厚労省へ「ネットで薬がかえないと困る!
リバタリアン的ポリシーからして、絶対に許せません。厚労省はあろう事か、薬害被害者まで改悪にかり出していますが、そもそも大半の薬害は、サリドマイドのようなケースを除けば、決して売薬中心でもなかったし、その販売形態としてネット販売が普及しだしてからおこってきた訳ではありません。薬害を引き起こしてきたものは医療用医薬品、すなわち病院で処方され、かつてなら院内薬局、今なら門前薬局という調剤薬局で出されたものが大半です(参照:片平冽彦『ノーモア薬害』『構造薬害 』『タミフル薬害―製薬企業と薬事行政の責任と課題』・浜 六郎『薬害はなぜなくならないか』『やっぱり危ないタミフル』など)。
例えば、小柴胡湯による薬害も、それをインターフェロンと病院で併用したが故の薬害であり、ネットで多くの女性が購入したインチキ中国製ヤセ薬とは全く別問題です。中国製なら漢方薬、という味噌も糞も一緒にした素人談義のレベルの錯覚を意図的に用いているかのようです。
多くのインターネット薬局は問診票を購入者に記入させ、患者の状態チェックをしっかりやっています。PL法をおそれてのことかと思いますが、市井の一般薬局=ドラッグストアの類の中には、例えばガスターをパンシロンの如き普通の胃薬のノリでワゴンセールなどやっているところも有り、よほどいい加減に売っています。
一般薬局の販売指導強化も念頭にはあるかとも思いますが、結局は圧力団体としての一般薬局とそこにつとめる薬剤師どもの利権の温存の問題です。
書籍でいえば、町の一般書店は、その品揃えの薄さ、2代目/3代目/4代目となっていくうちに書籍や文化一般への愛を失い、一家言ある品揃えなどなくなり、単なる雑誌屋と化したが故に、コンビニやAmazonに負け、廃業を余儀なくされましたが、それは自業自得というものです。消費者はネット書店から大きな利便を受けたし、読みたくなったらすぐ本が手に入る状況は、棚が確保できない、高価で部数の少ない学術書/準学術書の類を出す出版社にも恩恵をもたらしています。
一般薬局とネット薬局の薬を巡る構図は、上とロジカルには全くイソモルフィックです。唯一の違いは、本の読み過ぎ・濫用で死人は出ない(出る場合もある。笑)が、医薬品では危険性が皆無とはいえないという一点です。しかし、それは問診票をパスした上での販売を、ネット薬局開設の際にシステムに組み込まねばならぬ点を義務化して違反を取り締まればすむことです。薬剤師がいる一般薬局でもいい加減な販売をしている店は山ほどあります。
問診表のシステムさえあれば、むしろ、一般薬局より細かなチェックが可能です。市井の、医薬品知識もあやふやな薬剤師(老人もいれば、若いくせにパソコンと首っ引きな奴もいる。薬学部を卒業していながらp450別に競合阻害する薬剤のリストも頭に入っていないのか。飲み合わせを検索せねば分からないなら、素人と同じだろうが!)どものいる、しょうもない薬局よりは遥かにネット薬局の方が市民の役に立っています。
ネットで薬剤師に仔細に相談した上で適薬と思われるものを購入し服用しても症状が改善しない。そうなれば、一次診療を行う医院への受療アクセスも早まるでしょう。怪しい薬剤師どものいる、訳の分からない一般薬局をはしごした上で来院するようなケースが減るだろうからです。
ぜひ皆様のご署名をお願いいたします。
[署名サイト]反対署名を厚労省へ「ネットで薬がかえないと困る!
2月17日
一般用医薬品の通信販売継続を求める署名が累計で50万件を突破
[署名サイト]反対署名を厚労省へ「ネットで薬がかえないと困る!
[署名サイト]反対署名を厚労省へ「ネットで薬がかえないと困る!
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